こんにちは!ニコリです(^^)
私のプロフィールは一番下にありますので興味のある方は是非見てみてくださいね!
過去に投稿しました、記事の
こちらの記事が友人や家族から、「為になった!」と好評でしたので、今回は日焼けをしてしまった時のお肌のケアをテーマにしたいと思います。
じつは、このブログは家族や友人の為になればいいな
と思ったのが始めたきっかけだったんです♪♪
日焼けについて深掘りして書いていると、
結構長くなっちゃいましたので前編、後編に分けて投稿致します(^^)
そもそも意外と知らない?日焼けのメリット、デメリット
知っておきたい、日焼けのメリット・効果効能
日焼けと聞くと、デメリットしかないと思われがちですが、健康に良い効果もあるんです。
参考サイト
日焼けの健康的メリットとは?具体的にわかる日焼けの効果効能5選
丈夫な骨の形成・運動神経の向上
骨粗しょう症の最大の原因はビタミンD不足です。紫外線は浴びることで皮膚や肝臓に蓄えられたビタミンD2をビタミンD3に変える役目をします。ビタミンD3は食物から摂取したカルシウムを体内カルシウムに再生するのに必要です。体内カルシウムは骨格を作り、神経の伝達物質の役目をします。骨が丈夫になり、運動神経がよくなるのはその為です。
免疫力アップ
ビタミンDが免疫機能のコントロールセンターである腸に直接働きかけて、腸内環境を整え、免疫力がアップします。
皮膚に外敵(アレルゲン)が侵入すると皮膚表面の樹状細胞が外敵と認識し、免疫細胞に伝達され、その免疫細胞が抗原を攻撃するとともに、炎症細胞にかゆみや痛み成分を放出します。これがアレルギー反応です。
紫外線はこの樹状細胞・免疫細胞・炎症細胞に直接作用で働きを弱め、一連のアレルギー反応を抑えます。
自律神経の正常化
紫外線を浴びた皮膚では快楽ホルモン「βエンドルフィン」と脳からの喜びホルモン「セロトニン」が分泌されます。
また脳の機能が活性化し、1日のリズムが整えられて、うつ病や認知症を予防・改善します。
また目から入った紫外線が網膜を刺激し、体内時計をリセットします。
おすすめ書籍
今さら聞けない、日焼けのデメリット
5月〜9月は、紫外線が強くなる季節でもあります。
長時間紫外線を浴びてしまうと限度を超えてしまい、様々な影響を及ぼします。できるだけ対策をとって夏を過ごしましょう。
参考サイト
日焼けのデメリットってなに?完全遮光日傘やUVクリームもご紹介
ただの日焼けだと思っていませんか? 紫外線は「四害線」
“目の日焼け”にご用心 白内障の原因にも
肌の炎症を引き起こす紫外線B波、日焼けを引き起こす紫外線A波
日焼けとは、実際は肌が火傷をしている状態です。
皮膚が赤くなるサンバーンと、黒くなるサンタンというものがあります。
サンバーンを引き起こす紫外線B波は、長い時間の日光浴で血管拡張などの炎症がすぐに起きることにより皮膚が赤くなり、水疱ができたりしやすい紫外線です。
サンタンを引き起こす紫外線A波は、皮膚の奥深くまで到達します。ヒトの肌は表面から角質層・表皮・真皮と3層構造になっていますが、紫外線A波はこの真皮、つまり皮膚の奥深くまで届きやすいと言われています。皮膚のメラノサイト(色素細胞)が刺激され、メラニン色素が合成されることにより皮膚が褐色になります。
通常は皮膚の赤みが消失した後、皮膚が黒くなってしまうのです。
肌表面にある免疫機能に欠かせない細胞にダメージを与える
紫外線(特にB波)を大量に浴びると、皮膚の細胞の遺伝子が傷つきます。
通常は遺伝子が傷ついても修復されますが、浴びる紫外線の量が限度を超えると遺伝子は回復せず、傷ついた状態で細胞分裂を繰り返します。すると遺伝情報は誤った形で書き替えられ、突然変異を起こし、皮膚がんが発症します。
表皮内がんとも呼ばれる日光角化症の段階で治療を受ければほぼ100%治癒しますが、悪化すると有棘細胞がんに進展することがあります。
白内障の原因にもなりえる
紫外線が引き起こす目のトラブルのうち、急性障害としては、結膜の充血や、角膜が炎症を起こして激痛が走るいわゆる雪目などがある。
症状が軽い場合は、炎症を抑える目薬などで対処できるが、重症の場合は痛みが引くのを待ってから治療することになる。
慢性障害の代表は、水晶体が濁って視力が低下する白内障。いったん発症すると、薬で症状の進行を遅らせられる可能性はありますが、濁った水晶体は元には戻らないそうです。視力を回復させるには、手術によって濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体である「眼内レンズ」を入れる必要が出てきます。
健康的な日光浴を行う為の日光照射時間・照射部位
健康維持に必要なビタミンDは食事だけでは不足することもあります。太陽紫外線を皮膚に照射することによって皮膚内でビタミンDを生成することもできます。
10時から14時は、紫外線の強さが短時間でも限度を超えてしまう可能性がある為、紫外線が強い時間帯は避けて日光浴を行う事がおすすめです。
推奨される日光照射部位は環境省や日本ビタミン学会など、組織や論文によっても様々でしたが、大体は両手の甲や、両手両腕、顔などがおすすめされています。
さらに那覇などの日本内の比較的紫外線が強い地域、時間帯では推奨されている照射時間の半分の時間でも、同じ量のビタミンDが生成されるそうです。
赤ちゃんの日光浴で気をつけること
赤ちゃんの皮膚は大人に比べて格段に薄くデリケート。紫外線から受けるダメージは、非常に大きい。乳幼児期に受けた紫外線のダメージは、10年などの長い時間をかけてシミ、そばかす、たるみとして現れるほか、深刻な場合は、体質異変や免疫力低下、さらには白内障や皮膚がんなどの疾患につながる可能性がある。
https://www.mrso.jp/colorda/lab/3868/
赤ちゃんは、大人と比べて皮膚が薄く、紫外線による悪影響を受けやすいため、強い日光を長時間浴びることは禁物です。天気の良い日に赤ちゃんを散歩に連れて行くときは、強い日差しが直接赤ちゃんに当たらないよう工夫して外出しましょう。日差しの強い9時~ 15時頃を避け、朝夕の涼しい時間 帯に、薄い長袖を着せてあげ、帽子やベビーカーの日よけを利用するように しましょう。赤ちゃんの皮膚は大人よりデリ ケートで、紫外線で受ける影響には個人差 がありますので気をつけましょう。乳児の場合は、紫外線の強い時間帯には外へ出さない、また覆いをするなどの工夫 をすれば、日焼け止めを使わなくてもいいでしょう。
http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf
乳児の外気浴は生後2週間、日光浴は大体生後1ヶ月頃から始めるのが一般的だそうです。大体3分〜5分、それから様子を見て5分ずつ伸ばして慣らしていくのが良いそうです。
参考サイト
妹尾小児科 外気浴・日光浴
赤ちゃんは日光浴が大好き
上手に紫外線とお付き合いすると、
今回の記事では、日焼けの本質や紫外線から受ける影響を具体的にまとめてみました。
色白ブームがあったり、日焼けが原因で肌荒れがあったりと、私自身、紫外線は人体への悪い影響ばかりしかない!と思っていましたが、免疫力を高めたり、精神面にも作用したり。調べている中で、知らなかったことも出てきました。
しっかり知識をつけて、向き合う事が、紫外線を見方につける第一歩ですね。
次の記事では、日焼けをした後のお肌のケアや内側からの紫外線ケアをご紹介していこうと思います。
プロフィール:HN.ニコリ
現在25歳、沖縄出身、性別は女です。
資格取得:調理師/ホームヘルスケアプランナー様々な分野に興味を持ちますが、一番好きな事は美容や健康面で自分を磨く事。
学生時代は教室のベランダでカーヴィダンスを踊りボディメイク、調理師免許の取得後は健康やダイエットに役立つ知識を活かし、自身や家族の食生活を改善。
現在は自宅でできるトレーニングでヒップアップや内モモやせがマイブームです。
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今日もありがとうございました(^^)**
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